中国製カーオーディオの品質や音質やバッテリー電圧について。結局あり?なし?
こんにちは。中国製のカーオーディオのご購入をお考えの方へ、参考になる記事を書ければと思いキーボードを打っています。私はつい最近までお金がなくて、カーオーディオはCDデッキを使用していました。Bluetooth機能もなければ、USBメモリなども使用できません。
そんな私のカーオーディオも、ちょくちょくCDを読み取ることが出来なくなり、もう限界に達していたとき、何気なくAmazon内を検索していると、3000円程度で購入できるカーオーディオがあーるではございませんか。
普通の人であれば、怪しさ満載なこの商品を、購入しようなんて、すぐには決断しないものだと思いますが、機械にも強く、取り付けも問題ないだろうと予測した私は、見つけた瞬間に、商品のボタンをポチり、購入していました。そこから、私の中華カーオーディオストーリーが始まりました。
さて、どんなストーリーなのでしょうかね。ちょっと覗いてみませんか?
中華オーディオの取り付けは一人でできるの?
答えはイエスです。絶対に難しい作業ではありません。
ただ、お車のカーオーディオをインストールするスペースの「インパネ」(パネルですね)を外すのは、簡単なお車と、そうではない難しいお車があるようです。
ちなみに私の車は、平成17年式の「トヨタラウム」という車で、インパネを外すのは、ある程度力業も必要な車でございました。インパネを外すのには、必ず「インパネ外し(内装外し)」という工具が必要です。それでも外れない場合は、先ほども申し上げましたように、力業も多少必要になるかもしれません。
また、これはとっておきなお話しなのですが、実はお車のメーカー様は、「インパネ周りを分解したいので、構造図が欲しい」とお問い合わせメールを出すと、後日詳細が書かれた分解図をメールで送ってくれるのです。
特に足回りなどは、そうした構造図が入手できると、非常に分解がしやすいです。※これは余談ですが、そうした分解図には指定トルクなども標記されていたりしますが、あまりメーカー指定トルクなどは、信用しない方が良い場合もあります。
さて、ここから実際にインパネを外すよ。
さて、分解図をメーカーから入手し、「内張(インパネ)外し」「ガムテープ」「ドライバーなどの工具」を用意します。
インパネには「ツメ」の個所がありますので、慎重にツメの位置を確認しながら、外していきます。なかなか外せないときは、「ガムテープ」を二枚張りつけて、同時にゆっくり引っ張りながら外すのも効果的です。
インパネを外せば、オーディオを入れ替えて、中華オーディオのコネクタをハーネスに接続しましょう。(要はつなぎましょうってことですね)
3000円の中華オーディオの音質や品質は?
実際に私は平成17年式のトヨタラウムに、中華オーディオをインストールし、音を出してみました。
「あ。前のオーディオとは音の質感が違う・・・」
直感でそのように感じました。
ただ、私のような素人には、その程度以上のことはわかりません。私は続けて車で走りだし、アニソンを爆音で再生してみました。
細かなセッティングは必要だなとは感じましたが、デフォルトのままでも十分、音質も意外なほどによいなと思いましたし、まったく今後使用していくのにも、問題はない様子だなと、一週間ほど使用してみても、そのように思いました。
ただ、細かい点を言うと、車が停止するとき、それに合わせたように「ふぃん、ふぃん、ふいん」と微かに音楽に混じってノイズが鳴っている。(オルタネートノイズ)というらしい。我慢できないレベルではないが。
3000円で品質は大丈夫なんですか?
ここからは音質よりも一番大切なお話しになります。それは「品質」に関しての大事なお話しで、私の個人的な体験に基づくものですので、購入をお考えの方に参考になればと思います。
私はちょうどその頃、車検を控えていました。中華カーオーディオを取り付けて、USBメモリの中にたんまり入れた音楽を、毎日シャッフル再生して楽しんで、一か月ほど過ぎた頃です。
私はトヨタのディーラーに、トヨタラウムを車検に出し、車検が完了したので車を取りに行き、田舎には似つかわしくないオサレなカフェのようなスペースで、車検完了の説明を受けました。すると、トヨタの方は私に次のようなことを言いました。
「お車には異常はありませんが、バッテリーがかなり劣化しているようです。」
と、バッテリーの電圧のデータを見せてくれました。バッテリーは確か以前に電圧をチェックしたときは、異常がなかったはず・・・・。
私は悪い予感がしました。バッテリーの電圧低下に影響するような仕様変更と言えば、どう考えても、あれしかありません。私はすぐに中華カーオーディオを取り外してみることにしました。
さて、私はここで、このように中華カーオーディオを取り外す、という選択をしましたが、私はバッテリーの電圧チェッカーなどは持っていませんので、何か科学的なデータを元に、中華カーオーディオを取り外したわけではないのです。
ただ単に、「悪い予感」がしたので、外したのです。
中国製カーオーディオ、その後。
少し話しが前後しますが、私が中華カーオーディオを購入したのは、最後に使用した機種が3台目でした。
と、言いますのは、実は購入する度に、欠品があり(始めの二回ともISOコネクタが入ってこなかった)3台目に少し違う機種を購入し、やっときちんとコネクタが入ってきて、取り付けられる状態になったのでした。
と、言うように、購入時はこのくらいの事態は、想定しておいた方がよいかもしれません。
しかも驚くべきことに、始めのコネクタが欠品していた商品は、交換をお願いしたら、商品は送り届けなくても構わない、差し上げる、と言われました。そうして結局私は3台の中華カーオーディオを所持することに。
結局コネクタが欠品してた二台も、3台目に付属していたコネクタを差し替えれば、正常に動作する。
しかし、私はこれを期に、何か色々ありすぎたので、中華カーオーディオとは別離することを決断しました。
ただ、短い間ではあったが、USBメモリを使用すると、とても音楽が気軽にエンドレスで楽しめるものだな、ということが勉強になった。そして私は中国製の製品が基本的には大好きである。
スマホはファーウエイだし、他にもamazonで何かを購入すると、必ず漏れなく中国製で、そのどれもに読めない説明書が入っていて、パフォーマンスを始めると、とても私たちの生活を豊かに改変してくれる。
ただ、私はカーオーディオだけは日本のメーカーがいいな、と感じました。
中国製品は私の生活に必要ではあるのだが
私の家で購入した中国製の商品はとても沢山あります。中でも一番気に入っているのはRGB色を256色出せる、リモコン付きの電球というもので、気分によって色を変えたりして使用しています。
今回私の車との相性が悪かったのか、中国製のカーオーディオは、あまりそもそも初めから良い印象がなかったので、別離することにはなりましたが、何より値段が安くて、気軽に買える商品でもあるので、もしも、興味をお持ちの方がおりましたら、是非使用してみてください。
世の中では、軽トラなんかに使用している方も多いみたいですね。私は今はcarrozzeriaのオーディオで今も毎日、爆音を轟かせています。
私の結論は音質などはまったく問題はなかったが、不安要素があったため、使用はやめた。でした!